railsコマンドとrakeコマンド

Rails のこと調べてたら、よくrakeコマンドなるものが使われていました。
しかも、rakeコマンド使うように書かれているところも、railsコマンドでできてしまいます。
この二つのコマンド、何なんだろうと思い調べてみました。

まず、railsコマンドですが、こちらは基本的には新規Railsアプリケーションの作成を行うコマンドのようです。
アプリケーションに最低限必要なフォルダやファイルが自動的に生成されます。

次に、rakeコマンドですが、こちらはRubyで記述されたビルドツールです。
データベースの作成やマイグレーションなどのデータベース操作を実行できます。
その他、ライブラリのバージョンの確認やソースコードからドキュメントを生成することもできます。

それで、railsコマンドでも、rakeコマンドでも同じコマンドが実行できる気がするんだけど、ということについて調べたところ、
Rails 4 までは、railsコマンドとrakeコマンドで実行できるコマンドが別々だったが、 Rails 5からは、railsコマンドでrakeコマンドのコマンドも実行できるようになったようです。
つまり、Rails 5 以降では、railsコマンドで全コマンドが実行できます。
(とりあえず、railsコマンド使っておけばいい)

また、rake (Rails 5以降ではrailsでいい)では、タスクを作成したり、ソースコード中のTODO一覧を取得したり、 ログファイルを削除したり、と様々なことができます。
これらの機能も使ってみたいので、のちにrakeについて勉強したいと思います。

参考:
railsコマンド(rails) | Railsドキュメント
Rake | Railsドキュメント

終わり