Vue を使ってみる
Vue CLI
Vue には、CLIツールが提供されており、それが Vue CLI です。
Vue CLI を使うことで、CLI で Vue プロジェクトの作成等の操作が可能です。
プロジェクト作成時には、Vue のバージョン、npm or yarn どちらを使うか、 Babel や Lintツール 等の設定もできます。
Vue CLI で Vue を始める
Vue CLI を使って、Vue プロジェクトを作成していきます。
Vue CLI インストール
まずは、npmを使って、Vue CLI をインストールします。
-g
オプションを使うことで、グローバルにインストールします。
(プロジェクト外でも、コマンド利用可能)
$ npm install -g @vue/cli
Vue CLI でプロジェクト作成
Vue CLI を使ってプロジェクトを作成するのはとても簡単です。
作業ディレクトリに移動して、vue create
コマンドを利用するだけです。
vue create
コマンドは引数で、ディレクトリを指定できます。
$ vue create .
実行すると、いろいろな設定をしていきます。
質問が繰り返されるので適当に答えていけばOKです。
今回は、Default (Vue 3) としました。
パッケージマネージャーには、npmを選択しています。
Vue CLI v4.5.13 ? Generate project in current directory? Yes Vue CLI v4.5.13 ? Please pick a preset: Default (Vue 3) ([Vue 3] babel, eslint) ? Pick the package manager to use when installing dependencies: NPM Vue CLI v4.5.13 ✨ Creating project in /app. ⚙️ Installing CLI plugins. This might take a while...
プロジェクトの作成が完了すると、次のようなメッセージが表示されます。
🎉 Successfully created project app. 👉 Get started with the following commands: $ npm run serve http://localhost:8080/
ここまでで、プロジェクトの作成が完了しました。
ブラウザから、http://localhost:8080/
にアクセスすると、↓のような画面が表示されます。
終わり